先般、建設港湾委員会にて、中国政府系の企業「上海電力」が事業主体として参入する「咲州メガソーラー」について質疑をしました。
本件は、入札の落札企業の連合体がその後合同会社にかわり、さらに合同会社の社員変更として行政への「届出」のみで上海電力が参画しています。
議会では入札落札者と事業実施主体者が異なる、つまり入札自体の意味がなくなるという問題、さらには反社会的勢力でも事後「届出」で事業に参入できてしまう制度の問題点について指摘しました。
市側はこの一連の状況を踏まえ、行政手続きを見直す旨回答がありました。
本件についてはその他多くの論点があり引き続き調査を進めます。
■Yahooニュース(リンク切れ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/28c05687a9d3117fbce0d1de592a855919339b1c
■議会直前の視察の様子
視察の結果、用地の管理に問題・課題があることがわかりました。
手続き上の問題だけでなく、その後の管理・運営が適切に行われているかどうかをチェックすることもまた、重要な観点だと考えます。