淀川左岸線工事視察 工費増大・工期延長

本日大阪市では本会議が開催され、これから本格的に議会が始まります。

本会議直前に現在、大阪市で問題となっている淀川左岸線の現場調査に行きました。

淀川左岸線は福島区海老江から北区豊崎までの4.4キロにわたる道路整備で、万博時には新大阪から万博会場までシャトルバスの運行に活用される予定です。

しかし現在、工事費用は当初の1,160億からこの2年で2,900億と2.5倍に増額することが判明。さらに工期も8年伸びることが判明し、当初の事業計画自体が杜撰であったとしか言い様のない事態となっています。

左岸線工事は、隣接する居住区にも影響し、振動のみならず、壁のひび割れなども発生、工法の再検討も行われています。

本日視察時に行政にヒアリングを行いましたが、当初調査が甘くリスク管理会議も機能していたとは到底思えません。

地元の住民の皆様からも様々な不安の声を頂いており、本件については本議会で事実関係を積み上げ、委員会で問題点を追及する予定です。

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