大阪市南北を縦断する地下の深さ約35メートル水道工事の現場です。現在、シールドマシーン（掘削機、ドリルマシーン）が大阪市の都市の真下を掘り進めており、最後の行程の工事が北区（北区中津2丁目から西天満4丁目まで）の3.4キロで行われています。
この大工事は、都市直下型地震が発生した場合に備え、都市部の断水被害への災害対策として、大阪市北部から南部まで水の供給配水管路の整備を進めています。
現在、当初の想定よりも非常に地質が固く、シールドマシンの疲労が限界に達してきているなど課題があり、行政と共に今後の対応を検討しています。
